サステーナ式骨盤ケア®︎プロバイダーとは?
- 妊産婦のマイナートラブル症状をフィジカルアセスメントを行い″原因を明確″にする評価・判断ができる
- 妊産婦各々の症状に合わせた対処、予防を行う
- 日常生活や育児動作の中での身体の使い方の指導を行う
妊産婦の身体への【理解と気づき】を促し自己対処能力向上を目指し、手段と結果にとらわれず妊産婦の目的や想いに寄り添い養生できる生活環境を提案できる!
認定資格になります。
妊産婦のマイナートラブルについて、妊産婦から、『妊娠中、産後だから仕方ない』『骨盤ベルトを巻くとよい』といった不十分な指導を受けたとの多くの声があります。一方、臨床現場からは、『何か対処できることはないか』『原因だけでも知りたい』『少しでも楽にできる方法はないか』という相談を受けます。臨床現場でも、妊産婦のマイナートラブルに対応したい気持ちはあるのですが、その原因や対処法が知られていないのです。
マイナートラブルは、改善できることや予防できることが多々あります!
サステーナ式骨盤ケア®︎プロバイダーを取得することで、マイナートラブルを改善・予防したり、妊娠中~産後のどの時期においても楽しく日常生活を送ったりする手助けができます。さらに、その方法を他の実践者に広められるのが、サステーナ式骨盤ケア®︎プロバイダーです。
サステーナ式骨盤ケア®︎プロバイダーのメリット
①骨盤ケアの教室やセミナー開催
産科内や助産院・サロン等で保健指導を行ったり、メニューに『サステーナ式®︎骨盤健診』を導入できます(取得者本人のみ)。姿勢の評価・骨盤の触診・手あて・育児での身体の使い方などの、骨盤ケアセミナー・教室・ワークショップ等を開催できます。
②継続して骨盤ケアを学べる環境
サステーナ院内や外部訪問先での見学研修にプラスして、文京区八千代助産院おとわバース内・茨城県取手市かどクリニックでの骨盤健診の見学が可能になります。 また、院内や外部で開催する骨盤ケアセミナーのサポーターとしてご参加頂けます。
③同じ想いをもった同志や多職種との連携
骨盤ケアの情報を、ご自身の産院や治療院、サロンなどで役立てたい。そんな想いをもって各地域で活動している方々の、情報共有の場としてご活用いただけます。同志や多職種と、骨盤ケアの情報を共有しましょう。
④積極的に活動するための肩書き
「ST式骨盤ケア®︎プロバイダー」資格を得ることで、外部の人からも活動内容がわかりやすく、信頼も得やすくなります。認定者がST式『骨盤健診』や『骨盤ケアセミナー』『ワークショップ』などを開催することができます。ご自身のHPやインスタグラム等で認定証や認定資格をご紹介いただけます。
⑤資格者同士のエビデンス収集、報告
資格者が担当した症例についてアンケートを行い、エビデンスを収集します。傾向や対策などを共有して、施術に役立てていただけます。
また、データを元に、研究報告にも繋げていきます。
⑥サステーナ式®︎骨盤ケアプロバイダー認定資格者のお名前と勤務先などをURLでご紹介
資格者の希望があれば、サステーナのホームページ内に、個人や所属施設のリンクを貼ります。
資格者であることのご紹介や、各地での連携に役立てていただけます。
こんな方にオススメ
- 産院、治療院やサロンなどで妊娠期から産褥期、産後と継続した『骨盤ケア』を取り入れたい
- 自分で骨盤ケア教室やセミナーを開催したい
- 『骨盤ベルト』や安静以外の対処法を知り、妊産婦からの相談に対処したい
- 勤務先での保健指導や両親学級、骨盤ケア外来母乳相談などで『骨盤健診』を取り入れたい
- 沐浴・授乳・抱っこ・おむつ替え時にマイナートラブル改善、予防の身体の使い方指導を取り入れたい
- 教育機関などでエビデンスから研究報告に繋げたい
など
サステーナ式骨盤ケア®︎プロバイダー認定方法
対象者
助産師、看護師が中心になります。
- 助産師
- 看護師
- 鍼灸師
- 柔道整復師など
※医療系国家資格者が受講資格対象になります。
※認定実技・筆記試験クリア後に認定証を発行します。
認定取得条件・保持条件
取得条件2つ
①院内骨盤ケア個人講習 全9回
実技・筆記試験クリア 1回 計10回
- 院内骨盤ケア個人講習の内容
- ベーシック:妊娠期から行う『骨盤健診』の重要性・アセスメントから原因を明確にして各々の症状に合わせたケアを検討することができる
- テクニック:姿勢や身体の使い方をみる自動運動、ケアに活用できる手あて、マイナートラブルかどうか判断できる徒手検査法について
- アドバンス:妊実際の症例をもとにケアプロセスを立案し、評価・判断・対処・予防できる模擬骨盤ケアを実施
- 詳細はこちら
②外部講習1回以上参加(日総研主催骨盤ケアセミナー)
※ネットワーク会員入会時と同年、又は1年以内の『日総研骨盤ケアセミナー』に1回以上参加になります。
期間:認定資格を得られる期間は、ベーシック1回目受講開始から1年以内です。
※遠方からのご希望の方は、講習時間変更等のご相談いただけます。
認定後の保持条件2つ
①ネットワーク会員であること(1年更新)
②入会日から1年間に1回以上講習に参加(更新後、毎年1年間に1回以上)
以下参加必須
・外部骨盤ケアセミナー(日総研主催)
受講料
全コースを受講し、認定試験を行うと合計150,000円(税込)です。
※この受講料の他、サステーナネットワーク会員費10,000円(税込)が必要になります。
ベーシック | 2時間×3回 | 45,000円(税込) |
テクニック | 2時間×3回 | 45,000円(税込) |
アドバンス | 2時間×3回 | 45,000円(税込) |
認定試験(筆記+実技) | 筆記30分、実技45分 | 15,000円(税込) |
合計 | 150,000円(税込) |
お支払い方法は、銀行振込、またはご来院時に現金払いです。クレジットカード・電子マネーなどご利用いただけません。
全コース一括払いでお願いいたします。(分割払いのご相談も頂けます)
※お支払いいただきました受講料は、ご返金致しかねます。
※主催者側の問題で受講が中止となった場合には返金制度あります。
※キャンセルポリシー
当日のご予約キャンセルは1回分の受講費100%
(15,000円)
申込方法
サステーナ式骨盤ケア®︎プロバイダー認定講習のお申し込みは、以下のフォームから行ってください。
考え
妊娠中や産後のマイナートラブルに関しては、『妊娠や出産は病気ではない』『時間が経てば自然に症状がよくなる』といった認識がなんとなく広まっている感じがあります。実際に、マイナートラブルとされている腰痛や頚肩腕痛、腱鞘炎、膝痛、尿もれ、骨盤内臓器脱、足のむくみなどの症状は保険診療対象外で、専門的に受診することが難しくなっています。
ですが、子供の命を守りながら生活している妊産婦にとって、それらの症状は時に深刻です。決してマイナートラブルでは済まされません。ところが、妊産婦は自分の症状の原因がわからず、どこの機関で相談すればよいか悩んでいます。また、ケアする側には、情報共有や連携があまりみられません。産後のマイナートラブルに関する情報が統一されておらず、各々のやり方や考え方で骨盤ケアを行なっているのです。それが、妊産婦が受診しづらい状況を招いています。
妊産婦をケアする方に、こんな悩みはありませんか?
「骨盤から身体の状態なんて見たことない」。
「妊婦はさわれない」。
「ケアの方法がわからない、学ぶ機会もない」。
「効果や重要性、エビデンスがわからない」。
「治療家以外でも何かケアできることはあるのか」など。
そんな方たちに、基本的な骨盤ケアの必要性や方法・知識を啓蒙するのが、『サステーナ式骨盤ケア®︎プロバイダー』の役割です。
骨盤ケアの重要性を伝えるには、プロバイダー自身が継続的に学び続ける必要があります。そのため、サステーナ式骨盤ケア®︎プロバイダーの方には、実際のケア(施術・治療)の現場をみる機会を設けます。
その他、研鑽の機会として、
- 見学実習
- プロバイダー取得後のサステーナ院内ブラッシュアップ講習
- 各地で開催する外部骨盤ケアセミナー
- 日総研などから『骨盤ケアオンデマンド講習』の受講
などがあります。
お申し込みは以下のフォームより行ってください。